【修学院ステークス予想2023】多頭数のハンデ戦!狙い目は53kgのアレグロモデラート

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今週土曜京都9レースは芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ特別戦、修学院ステークスが開催です。

過去3年は該当のレースが開催されておらずデータが参考にしづらいレースではありますが、2018年の勝ち馬ランドネ、2019年の勝ち馬エスポワールと牝馬が連勝しており、ともにオープン入り後も重賞で上位人気を背負うなど、勝ち馬の今後にも注目したいレースと言えそうです。

今年のメンバーで有力視される牝馬ではミッキーロケット産駒の3歳馬ミッキーゴージャスは注目の1頭です。

頭数こそ少ないミッキーロケット産駒ですが、ミッキーゴージャスは母にオークス、秋華賞勝ち馬のミッキークイーンを持つ自家生産馬ということで、オーナーにとっては愛着もある1頭といえそうです。

牝馬クラシックでは母も勝利したオークスに参戦したもののリバティアイランド相手の14着と厳しい結果となっていますが、続く自己条件の2勝クラスでは休み明けで3着、叩き2戦目で1着と結果を出せており、京都競馬場は初参戦となるものの、牝馬優勢のデータから馬券検討には加えておきたいところです。

牡馬ではマル外血統となるポイントオブエントリー産駒のエアサージュが前走同クラスでアタマ差の2着に入り、勝ち抜け間近の成績を収めました。7番人気だったこともあり今回が試金石の一戦となりそうです。

その他で狙い目1頭として注目したいのが、前走の能勢特別を快勝したアレグロモデラートです。番手追走から直線は楽な手応えで抜け出し、後ろから迫った有力馬のアスクドゥポルテやアグラシアドの追撃を凌いで押し切る強い競馬で勝ちきりました。

キャリア3勝は全て2000mと得意な距離で、今回はハンデが53kgで前走から3kg減と軽量で臨むことが出来る点も好材料。去年は大頓挫で中々走れず結果を出せませんでしたが、ようやく本来の素質を表せるようになってきた印象。前走も5番人気と人気も落ち着いており、今回も狙い目の1頭となりそうです。