皐月賞2022のサインは“台風1号”!推奨サイン馬とは?

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陽気続きでいよいよ春本番。競馬界では牡馬クラシックの第一弾となる「皐月賞」が今週末に中山競馬場で開催され、今年もクラシックシーズンがいよいよ到来です。

さて、今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思いますが、今回サインとして取り上げたいのは今週接近する「台風1号」です。本州に台風が上陸する恐れはないようですが、東日本でも波が高くなる恐れがありますので、住民の方はご注意下さい。2022年ももう4月なので“今年初の~”という言葉はすっかり聞かなくなりましたが、今年初の台風発生ということで今回サインとさせていただきました。

シンプルに「1号」をサインとするなら、「1枠」または「1番」に該当する馬は狙ってみたいところ。過去10年における1枠の成績は【2-0-0-17】、1番は【1-0-0-9】とそこまで好走率は高くありませんが、先週までの馬場傾向を見ますと、そろそろ外差しも決まるかと思いきやまだまだ内が有利な印象を受けます。それでもさすがに最終週を前にして緩んできましたし、今週の台風の影響を強く受ければ馬場の傾向もまた変わってくるでしょう。

「1」という数字がサインなら、名前に「一」が入った福永祐一騎手もサインになるでしょう。福永騎手の騎乗予定馬は「ジオグリフ」。昨年の札幌2歳Sを制し、重賞初制覇を達成。朝日杯FSでは2番人気に推されながら5着に敗れましたが、今年初戦の共同通信杯で2着に好走。近2戦はいずれも人気以下の順位でしたが、良い弾みをつけて駒を進めてきました。ドレフォン産駒ということで、雨の影響が残ればむしろ浮上してくる可能性は高いのではないでしょうか。台風の影響をプラスに出来る馬、という意味でも狙ってみたい1頭ですね。

ということで今年の皐月賞は、「2022年1号目の台風」をサインとし、「1枠・1番」の馬、福永祐“一”騎手が騎乗する「ジオグリフ」をサイン馬として狙ってみたいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。