JRA天皇賞秋(2022)のサインは“英スナク新首相就任”!推奨馬1頭とは?

今週は各地で今季一番の寒さが記録され、いよいよ秋も深まってきましたね。競馬界でも秋の大一番「天皇賞秋」が今週末東京競馬場で開催されます。実力馬が集う伝統的な一戦ということで予想にも力が入ります。

さて、今回もサイン理論で同レースを予想してきたいと思いますが、今回サインとして取り上げたいのは「英スナク新首相就任」のニュースです。スナク首相は東アフリカから英国に移住したインド系の両親の長男として出生。イギリスでは20世紀以降、最も若年でかつ、同国史上で初の非白人・アジア系の首相に就任しました。前首相のジョンソン元首相がサラサラな金髪の白人の方だったぶん、インパクトも強かったように思えます。

今回の天皇賞秋で関連性が強そうなのは、ペルシア語で「王、統治者、君主」という意味の馬名を持つ「シャフリヤール」が一番サイン馬としては当てはまりそうです。

前走がイギリスのアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールS(4着)だったこともサイン馬としてピッタリですね。さらに2走前はドバイのメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(1着)にも出走していますが、ドバイは人口の約30%をインド人が占めている国。「イギリス」と「インド」に関わったレースに出走してからの参戦ということも、サインの要素を強めています。

国内戦は久々となりますが、東京コースはジャパンC・3着、ダービー・1着、共同通信杯・3着と全て馬券圏内に好走しており、好成績です。海外帰りの秋初戦、2000mの適性など不安要素もありますが、戦ってきたメンバーを考えれば能力は上位。皐月賞・ダービーともに2着だったイクイノックスや重賞2勝と勢いに乗るジャックドールと相手も手強いですが、海外遠征を経て力もつけてきており、ここは上位争い必至に思えます。

ということで今年の天皇賞秋は、「英スナク新首相就任」のニュースをサインとし、「王、統治者、君主」という意味の馬名を持つ「シャフリヤール」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。