弥生賞ディープインパクト記念のサインは“恵みの雨”!推奨穴馬1頭とは?

記事「弥生賞ディープインパクト記念のサインは“恵みの雨”!推奨穴馬1頭とは?」のサムネイル画像

今週末は中山競馬場の芝2000mを舞台に、クラシック戦線へと繋がる重要な一戦「弥生賞」が開催れます。先週から暖かく過ごしやすい日が続いているが、春のG1シーズンが近づいているように、すでに春気分という方もいらっしゃるのでは。

さて、今週もサイン理論で週末のレースを予想していきたいと思うが、今週は半月ぶりにまとまった雨が降り、久しぶりの雨ウィーク。栃木県足利市の山火事はすでにほぼ消し止められているが、乾燥注意報が解除され、現地の人々も大地を潤す雨でようやく一安心といったところだろう。

ということで今週は“恵みの雨”がサイン。関連性のありそうな馬は「天からの雨」という意味を持つ馬名の「レインフロムヘブン」で間違いないだろう。正確には、戯曲「ヴェニスの商人」の著名な台詞からとった名前で、意訳では「慈悲の質」という意味だそうだが、今回は分かりやすく直訳した意味の方をサインとしたい。

重賞初挑戦となった昨年11月の東京スポーツ杯2歳Sは、番手スタートから出していきハナを切る展開となり、最期は垂れて8着敗退。返し馬の時点から掛かっていたのでレースでもコントロールが効かずに行かせてしまったというかたち。しかし、続くフリージア賞では好発から内枠を利しての逃げ切り勝ちを果たし、前走の巻き返しを果たした。相変わらず口は割っていたが、直線では内から並びかけてきた相手に競り勝ち、粘り強い勝負根性を見せた。今回は初の中山となるが、先行力があるだけに相性は良さそうだ。

戦績を見ても今回は伏兵的な立場での参戦となりそうで、妙味のある1頭となりそうです。ということで今年の弥生賞は、“雨の恵み”から連想される「レインフロムヘブン」をサイン馬として有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。