【注目新馬】ソレイユヴィータ、牡馬相手の芝2000mでデビュー

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2歳牝馬のデビュー戦で選択されやすい距離としては、スプリントからマイルが主戦場といえそうで、1800m以上となるとどうしても牡馬とぶつけるケースが多い印象があります。

デビューしたての牝馬をあえて芝中距離で牡馬にぶつけるというのは、オークス、秋華賞を視野に入れており、かつ牡馬相手でも勝ち負けが見込めるという陣営の自信もあっての参戦とも思われ、そういった意味で注目したいのが、日曜阪神4レースに組まれている芝2000mのメイクデビュー阪神に登録のあるソレイユヴィータです。

栗東・杉山厩舎の管理馬で、3冠牝馬のデアリングタクトや菊花賞3着のジャスティンパレスなどを管理しており、芝の中・長距離馬を育てるのに秀でている印象もある厩舎といえそうです。今回はデアリングタクトと同じ松山騎手を起用して挑む予定となっています。

ソレイユヴィータは父スクリーンヒーロー、母スターペスミツコという血統背景で、半兄に小倉記念、七夕賞を制したメイショウナルトや北海道2歳優駿を制しUAEダービーでも2着に入ったエピカリスなどがいます。

相手関係をみると、半兄にオーストラリアのG1であるコーフィールドカップを制したメールドグラースがいるサトノクラウン産駒のブリックスダールや、ルーラ―シップ産駒で近親にダイレクトキャッチやステラロッサなどがいるリオンエトワールが参戦を予定しており、レベルの高い1戦が期待できそうですね。