フランス遠征中の大野拓弥騎手、仏オークス騎乗へ

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今週からフランスに遠征している大野拓弥騎手が12日、ノールシュルエルドール競馬場で行われたレーシングジョブモバイル賞(芝1800m)でザビッグショート(牡3、清水裕夫厩舎)に騎乗し、逃げ切り勝ちを果たした。同レースが現地での初騎乗だったが、見事勝利し幸先よいスタートをきった。

ビッグショートはフランスで厩舎を開業した日本人調教師の清水調教師の管理馬で、デビュー4戦目でうれしい初勝利となった。

また、19日にシャンティイ競馬場で行われる「ディアヌ賞(仏オークス)」(G1、芝2100m)にも騎乗予定であることが分かった。騎乗するのはフォールインラブ(牝3、清水裕夫厩舎)。14日、同馬を管理する清水裕夫師が明らかにした。

大野騎手のフランス遠征は約3ヶ月間を予定しており、8月いっぱいまでシャンティイを拠点に活動を予定している。