【中山記念2023予想】馬券妙味も期待できる“コース功者”はこの馬だ!

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日曜の中山メインレースに組まれているのは、芝1800mで行われる伝統のG2「中山記念」です。

メンバーを見渡すと前走で思わぬ敗戦となったG1馬たちの参戦が目につきます。特に昨年のスプリンターズS、マイルチャンピオンシップ、そして香港マイルと転戦したものの結果が残せなかったシュネルマイスターは、今回は短期免許来日中のバシュロ騎手を確保しての新コンビとなっており、G2なら改めて巻き返しなるか注目です。

また、昨年の秋華賞で坂井騎手悲願のG1初制覇のパートナーとなったスタニングローズも、古馬相手のエリザベス女王杯でまさかの14着大敗となっており、中山芝コース2戦2勝の実績で、牡馬相手でもやれるのかどうか、新コンビとなる吉田隼人騎手の手綱さばきにも注目の1頭です。

中山コースとの相性でいえば4勝をあげており、昨年の宝塚記念2着から長期休養明け初戦となるヒシイグアスもまた明け7歳となってさらなる進化を遂げられるのか楽しみな一頭。

一昨年のこのレースの覇者ということもあり、ウインブライト、ダノンキングリー、パンサラッサとG1の舞台で活躍を見せてきた馬たちが勝利しているだけに、今年こそ悲願のG1勝利なるか、休み明けで人気を落とすようであれば馬券妙味もありそうです。

そのほか、香港カップでは日本馬最先着の2着に健闘したダノンザキッドは引続き北村友一騎手で挑む予定となっており、有力どころにテン乗りの新コンビが多い中、活躍してもなかなか人気が上がってこない馬だけに、ハイレベルなメンバー構成のときこそ狙い目といえるかもしれませんね。