凱旋門賞4着のスルーセブンシーズは有馬記念へ、親子2代のグランプリ制覇となるか?

10月1日にフランスのパリロンシャン競馬場で開催された凱旋門賞で4着だったスルーセブンシーズ(牝5、尾関知人厩舎)が、12月24日に中山競馬場で開催される有馬記念(G1、芝2500m)を目標にすることが明らかになった。7日、同馬を所有するキャロットクラブが公式ホームページで発表した。

スルーセブンシーズは今年の宝塚記念でイクイノックスの2着後、凱旋門賞に日本馬で唯一参戦し、4着に善戦。6日には無事日本に帰国し、輸入検疫のため同日JRA競馬学校の国際厩舎に入厩。現在は福島県のノーザンファーム天栄で調整放牧中。

同馬の父であるドリームジャーニーは2009年の有馬記念の勝ち馬で、親子2代のグランプリ制覇を果たせられるかに注目だ。