【東京スポーツ杯2歳S】実績と人気にギャップのあるマイネルラフレシアが狙い目!

記事「【東京スポーツ杯2歳S】実績と人気にギャップのあるマイネルラフレシアが狙い目!」のサムネイル画像

ファンタジーSのキャンディバローズにデイリー杯2歳Sのエアスピネル、どちらも勝ち馬は1勝馬でしたが今週の2歳ステークスは果たしてどうでしょうか。2勝馬、かつOP勝ちからここに挑む馬が多い豪華レースとなりそうな東京スポーツ杯2歳S。

出走メンバーで異質といえる人気を背負いそうなのが牝馬のアグレアーブル。斉藤誠厩舎・牝馬・岩田騎手、と三拍子そろっているあたりからヌーヴォレコルトを思わせる逸材の匂いがしてきます。ですが、さすがに今回はメンバーが強い。印が集まるのは前走の勝ちっぷりから考えても理解はできますが、本格化はもう少し先ではないかと見ます。マンハッタンカフェ産駒ですし2歳から、という感じでもありません。

そういう意味では、この時期から走れる馬かつ、なぜか勝っても気、印がついてこない馬。そんな馬から入りたいところですが、うってつけの馬がマイネルラフレシアです。現在2戦2勝かつ左回り1800m芝を連勝中ということで、本来なら1番人気でもおかしくない素質馬なのですが、そこまで人気がついてきていません。その理由として予想されるのが2点。マイネルだから、ということとジャングルポケットで最近の流行である2大種牡馬ディープインパクトでもキングカメハメハでもないところ。特に前者が理由としては大きいかと思いますが、そのぶん馬券妙味があります。

父ジャングルポケットは東京コース適性バツグンだった馬。トニービンの血をしっかりと受け継いでいる印象ですし、母父ダンスインザダークも今年連勝の止まらないラブリーデイのおかげで微妙に旬な血統でもあります。マイネルラフレシアは未だ2連勝ではありますが、連勝がとまっていない、というのも共通点。

他にはPOG雑誌でもカラー写真つきで騒がれていたリアルスティールの全弟であるプロティガルサンと、野路菊Sでのしんがりからの追い込みが強烈な印象を残したロスカボスが人気になりそうですが、過去10年のデータを見る限りでは、人気馬のワンツーフィニッシュが一度もないレース。ぜひ穴から入ることを推奨したいですね。