【JRAフェブラリーステークス2024】1週前追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3を公開
今年最初のG1「フェブラリーS」へ向けて各馬が1週前追い切りを終えてきました。今回はその中でもとくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみましたので、予想の際にお役立てください。
ドゥラエレーデ(牡4、池添学厩舎)
2/7(水)栗東・坂路(良)4F55.1-1F12.0(馬なり)
栗東坂路で単走。馬なりで負荷は軽めでしたが道中の行きっぷりは良く、しまい重点に追われてラスト1Fは12.0でまとめてゴール。前走の東京大賞典時の1週前追い切りでは坂路で4F62.0-1F12.1と、チャンピオンズCからの疲れもあってか軽めに流す程度でした。我慢を利かせてしまいだけ手綱を緩める調教はいつものパターンでしたが、今回は放牧を挟んでしっかり疲れが取れている様子で、行きっぷりの良さからも前走以上の好気配を感じさせてくれています。
レッドルゼル(牡8、安田隆行厩舎)
2/7(水)栗東・坂路(良)4F52.4-1F12.2(一杯)
栗東坂路で単走。しまい重点に追われると、坂を力強く駆け上がってラスト1Fは12.2をマークしてゴール。2週前も坂路で追われて、4F51.4-1F12.4の好時計をマーク。坂路主体は前走同様ですが、やや夏負けの影響もあった前走よりもフットワークには力強さが見られ、状態面は前走以上と見られます。寒いこの時期は例年状態が良化する傾向が見られる馬で、今年も好状態でレースに臨めそうな気配です。明け8歳となりましたがまだまだパワフルなフットワークを見せており、期待は十分です。
ガイアフォース(牡5、杉山晴紀厩舎)
2/7(水)栗東・CW(良)6F82.2-1F11.4(一杯)
長岡禎仁騎手を背に栗東CWコースで3頭併せ。古馬オープンの僚馬エルトンバローズと同じく古馬オープンのイクスプロージョンに挟まれるかたちで3頭併せを行い、直線で仕掛けられて追い出されると、ラスト1F11.4をマークして最先着でゴールしました。道中はスムーズに折り合い、4コーナーで間隔が詰まった中でもブレずに我慢できており、最後はしまいの脚をしっかりと伸ばすことが出来ていました。しまいの11.4はこれまでのラスト1F最速で、状態面に陰りはありません。あとはダートへの適性だけでしょう。