【浦和記念2023予想】実績馬テイエムサウスダン、近走不振も新味は出るか?

今週木曜日は勤労感謝の日になりますが、浦和競馬場のメインレースには第44回となるJpn2の浦和記念が組まれており、12頭で開催される予定となっています。

過去10年のデータをみると逃げ、追い込みといった極端な脚質の馬が苦戦しており、先行、差しで結果を出している馬を積極的に狙いたいレースと言えそうで、今年の出走予定馬で人気となりそうなキングカメハメハ産駒のテンカハルは、後方待機から末脚勝負の馬だけに取捨が難しいところです。

またローテーションを見ると前走で白山大賞典を使っている馬が【3-2-1-3】と勝率、連対率ともに悪くなく、今年の出走予定馬では白山大賞典2着から参戦するホッコータルマエ産駒のメイショウフンジン、地方馬では今年の東京記念を制し、白山大賞典で6着となったマジェスティックウォリアー産駒のセイカメテオポリスが該当し、前走の着順も含め人気が上がらなそうなセイカメテオポリスは穴馬としては狙い目の一頭でしょう。

世代でみると過去5年では4歳以下の若い世代が結果を出しており、今年の該当馬では上位人気が見込まれる地元・浦和から参戦するホッコータルマエ産駒のヒーローコール、中央勢ではジャパンダートダービー3着、兵庫CSで圧勝しているロゴタイプ産駒のミトノオーが該当となっています。

また、重賞5勝の実績馬テイエムサウスダンも参戦を予定しており、近走は掲示板も外す競馬が続くなかでテン乗りの柴山騎手へ乗り替わりと、厳しいレースが予想されそうですが、マイルまでしか経験がない中で一気の距離延長が功を奏するか、見ごたえのある一戦となりそうです。