【バレンタインステークス予想2024】上位人気総崩れの続く波乱含みの一戦

記事「【バレンタインステークス予想2024】上位人気総崩れの続く波乱含みの一戦」のサムネイル画像

今週日曜東京10レースはダート1400mで行われる4歳以上オープン別定戦のバレンタインステークスです。

過去5年のデータをみると1番人気馬は2着が1回のみ、2番人気馬は3着1回のみ、3番人気馬は1勝と人気上位陣が総崩れといえる内容が続いており、馬券検討は人気薄から入る必要がありそうです。

馬齢でみると若駒よりも高齢馬が実績を残しており、前走の霜月ステークスで12番人気ながら勝ち馬アルファマムに頭差まで迫ったキングカメハメハ産駒のレッドヴェイロンは今年9歳になりますが、侮れない1頭となっています。

また、短期免許来日中のピーヒュレク騎手が初コンビを組むヘニーヒューズ産駒の6歳牡馬テイエムアトムは、ここ数戦結果は出ていないものの今回狙い目といえそうです。

二桁着順が目立つ近走となっていますが、昨年2月、3月に2勝クラス、3勝クラスを連勝しており、そろそろ復調してきても不思議ではないと思われます。

ピーヒュレク騎手は先日行われたきさらぎ賞ではハナ差の接戦をビザンチンドリームで制してJRA重賞初勝利を挙げており、勢いのあるジョッキーを迎えてテイエムアトムが復活の走りを披露できるかどうか注目したいですね。