コツコツ本命党とガッツリ穴党、本当に儲かるのはどっち?

競馬ファンは本命党と穴党の2つに分類されます。本命党の人は多少多めに軍資金を持っていなければいけません。しかし、穴党の方は1日1レースか2レース、3連単で万馬券を仕留めればそれでいいので、軍資金は本命党の人よりも少なくて済みます。本命党の人は、ワイド1点勝負などかなりリスキーな勝負に出ます。2倍あれば十分と本命党の人は嘯きます。本音はどこにあるのかは本人にしかわかりません。要は馬券を的中させ、トリガミにならなければいいのです。

一方穴党の人は、常に1番人気は敵となってしまいます。1番人気がよく連体する日は穴党の人の出番は少ないですが、本命党の人は大車輪です。目の前にお金が落ちている様なものですからね。こういった日は。そんな日に限って急に仕事が入って馬券を購入できなかったと言う話は珍しい話ではありません。持っている人は持っているのです。お金じゃないですよ。運です。喉が渇いてビールを買いにいっている間に締め切りになり、予想していたものが外れる。馬券を買えなかったおかげでマイナスを回避してしまいます。

何も儲かる事だけが持っていると言うわけではないということ。損金を如何に少なくすることが競馬の中では非常に重要になってきます。損をするか得をするか?この2つしかありませんからね。穴党の方もなかなか取れない馬券ってありますよね。全部波乱のレースを仕留めていたら競馬の本当の楽しさがなくなってしまいます。

程良く負けて程よく勝つから競馬は面白いのです。全部買った馬券が当たるのなら、20歳以上の国民は皆競馬をしています。しかし。そんな話はありません。しかし、強運の持ち主っていますよね。良くこの馬券を取れたな・・・しかも100円じゃなく1000円単位も購入しているのです。一言でいうなら馬券上手と言う事になりますね。馬券上手な人の特徴は、勝負レースしか大きく張りません。ここが大きく勝てるポイントです。

穴党・本命党と枠を区切ってしまってはチャンスを逃すことになるのかもしれません。本当に儲かるのは、どちらとも言えない、柔軟な思考が必要になってくるのでしょう。