2021クイーンSのサインは“五輪日本のメダルラッシュ”!推奨穴馬1頭とは?
週末から8月ということで今年もいよいよ本格的に夏入り。今週末の夏競馬は夏の女王決定戦「クイーンS」が開催されます。秋の牝馬重賞戦線を占う上で見逃せない一戦です。
今回も週末の重賞レースをサイン理論で予想していきたいと思いますが、何と言っても今のトレンドは東京オリンピックにおける日本勢の“メダルラッシュ”。本日28日時点で「金」10個、「銀」4個、「銅」5個と、開幕されて1週間経たずしてすでに19個ものメダル獲得と好調です。ということで“メダル”に関連したサイン馬を今回は探してみたいと思います。
関連性がありそうなのはフランス語で“金の鞭”という意味の馬名である「クラヴァシュドール」。もともとこのクラヴァシュドールという言葉は、フランスの競馬で年間最多勝を挙げた騎手に贈られる“金の鞭”のことを言い、オリンピックの金メダル祈願を行うにはピッタリな馬でしょう。
阪神JFでは3着、桜花賞でも4着とG1マイル戦線で活躍した実績があり、牝馬マイル路線なら上位の存在です。オークスや秋華賞では二桁着順に大敗しており、長い距離では力を発揮できず。前走、阪神マイルの米子Sで3着に好走しているように、やはりこの馬はマイルがベスト。今回1F距離が長い1800mとなりますが、この距離ならまだこなせそうです。
とは言え、まだデビュー戦以来勝ち星を挙げれておらず、未だ未勝利の存在。オッズ的にも妙味がありそうな1頭となりそうです。
ということで今年のクイーンSは、オリンピックの金メダル祈願をサインとし、“金の鞭”が馬名であるクラヴァシュドールをサイン馬として有力視したいと思います。