2021関屋記念のサインは“東京五輪で史上最多金メダル獲得”!推奨馬2頭とは?

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全4戦あるサマーマイルシリーズも、この関屋記念で3戦目を迎えます。夏競馬が終盤戦に差し掛かる中、盛り上がった東京オリンピック2020がついに終了しました。終わってみれば日本勢は史上最多の金メダル27個を獲得するなど、逆境を乗り越え、華々しい活躍を繰り広げました。

今回もサイン理論で週末の重賞レースを予想してきたいと思いますが、東京オリンピックでの日本勢の活躍を讃え、「日本勢の史上最多金メダル獲得」を一つのサインとしたいと思います。

該当する馬は「ウインイクシード」。“勝利”という意味の“ウィン”と、“限界を超える”という意味の“イクシード”から来ている馬名から同馬を選出させていただきました。

重賞は昨年の中山金杯・2着、今年の中山金杯・3着、中山記念・3着と惜しい競馬が続いており、重賞タイトルにはまだ手が届いていませんが、先行力があり、斤量も56kgならチャンスは十分と感じます。中距離戦線を主戦場としてきた馬で、マイルは今回初となりますが、先行力の高さがあり、距離短縮はプラスに働く可能性は高そうです。悲願の重賞初制覇となるかに注目です。

そしてもう1頭のサイン馬は「カラテ」。空手の競技ではメダル総数は金・銀・銅が1個ずつの計3個を獲得。今回の東京オリンピックで新種目となったことで、日本を代表する格闘技として認知度が大きく上がったと思われます。

カラテは2走前の東京新聞杯を制し、重賞初制覇を達成。続く安田記念では13着に大敗しましたが、その前までマイル戦を3連勝と同距離への高い適性を示しています。もともと2000m前後を主戦場としてきた同馬でしたが、1年前にマイルへ転身し、凡走続きだった同馬が3連勝と転身は大成功。瞬発力がないので長い直線の新潟は合いそうですし、メンバーが一気に楽になる今回は好勝負が期待できそうです。

ということで今年の関屋記念は、ウインイクシードとカラテの2頭をサイン馬とし、有力視したいと思います。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまいましたが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたいと思います。