【新潟記念2022予想】ココロノトウダイ、長めの休養明けで立て直しなるか?

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今週日曜新潟メインレースはサマー2000シリーズの新潟記念です。

過去10年のデータを見ると、二桁人気で勝利しているのは2013年のコスモネモシン、昨年のマイネルファンロンといずれもマイネルでおなじみの勝負服でしたが、今年は登録無しということで穴党にとっては残念な知らせとなりました。

フルゲート必至となりそうな今年のメンバー構成ですが、穴馬として推奨したいのが、エイシンフラッシュ産駒の5歳牡馬のココロノトウダイです。美浦・手塚厩舎の管理馬で、今回は先日の新潟2歳Sをキタウイングで制した戸崎騎手が騎乗予定となっています。

ここ2戦の戦績が悪く、休み明け初戦となったオクトーバーSは2番人気9着、叩き2戦目で良化も期待された福島記念も同じく2番人気支持ながら16着大敗となっており、買い材料が少ないように一見思えます。

昨年の福島記念以来の出走ということもあり、半年以上レース間隔が空いていますが、中山金杯ではG1でも掲示板を確保するなどレベルの高い競馬を続けているヒシイグアス相手にクビ差2着の実績もあり、G3なら体調次第で十分勝ち負けが狙えそうなだけに、レース間隔を大幅に空けたことは吉と出るかもしれません。

また、新潟競馬場も出走は一度しかありませんが勝利しており相性がいいだけに、5歳馬ながらまだキャリア11戦と使い込んでいない点も魅力といえそうです。

芝2000m戦もこれまで【2-1-0-2】と連対率、勝率ともに高く、狙うなら休み明けの今回といえそうで、馬券検討には加えておきたい1頭ですね。