【チャンピオンズC予想2022】混戦模様の中央ダート戦線、3歳新星が抜け出すか？

今週日曜中京メインレースに組まれているのが、ダート1800mで行われるG1のチャンピオンズカップです。

左回りコースで強さを見せていたカフェファラオが骨折のため戦線離脱となっており、順調なら参戦もありえたと思えるだけに、登録がないのは残念です。

その他には昨年、一昨年でそれぞれ1着、2着と結果を残していたチュウワウィザードは引退のため参戦がありませんが、昨年圧勝したテーオーケインズは前走のJBCクラシックを楽勝しており、今年はサウジアラビア遠征で大敗を喫したものの、今年も最有力といえる1頭です。

JBCクラシックではテーオーケインズに敗れたものの、まだ3歳で伸びしろがありそうなリーチザクラウン産駒のクラウンプライドは父が叶えられなかったG1勝利なるかも注目となっています。UAEダービーを制しており、実績も申し分ないだけに2, 3番人気想定で馬券妙味はあまりありませんが、今回も期待できそうです。

また、前走のみやこSで久々の勝利を挙げたサンライズホープも、昨年このレース8着の雪辱を果たせるかどうか、通算1600勝を達成した幸騎手の勢いも加味して応援したい1頭といえそうです。

そこで穴馬として狙ったみたいのが、ハーツクライ産駒の3歳馬のノットゥルノです。

今年のジャパンダートダービーを4番人気で制しており、金子真人HDの勝負服と武豊騎手のコンビでいえばカネヒキリを想起させるのではないでしょうか。

前走の日本テレビ盃では松山騎手が騎乗し、2番手追走からバテて7着敗退となっていますが、今回は武豊騎手に手綱が戻ることもあり、もう少し後ろの位置取りから末脚を伸ばす競馬になりそうで、武豊騎手とのコンビでダート参戦してからは連を外していないこともあり、人気薄が予想される今回は狙い目といえそうです。