【シルクロードS予想2018】中心馬不在の混戦レース!ボックス馬券で攻略なるか?

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昨年北九州記念を制し4連勝で重賞初制覇を飾るも前走のスプリンターズSで15着と大敗したダイアナヘイロー、前走南総Sで圧勝し変わり身を果たしたアレスバローズは今回が重賞初挑戦、オープンで3戦連続馬券圏内も勝ちきれない競馬が続いているディバインコード、セントウルSでは1番人気の期待に応えて優勝するもスプリンターズSで12着に大敗したファインニードル、高松宮記念を制しG1制覇を果たすもその後は不振が続くセイウンコウセイ。

予想される上位人気馬をあげてみても各馬一長一短の混戦ムード。今年のシルクロードSは確固たる中心馬が不在といった状況です。

こういった人気が割れるレースの場合はボックス馬券での購入がオススメ。選んだ馬の全ての組み合わせを買ってしまう方法なので買い目が多くなってしまう点がこの買い方のデメリットですが、タテ目やヒモ抜けで落とす可能性が高そうなレースはこの買い方は非常に有効です。選んだ軸馬から流してタテ目やヒモ抜けならまだ諦めがつきますが、これだけ人気が割れているレースでは予想が当たって馬券が外れるといったような痛恨の負け方をする可能性も高いです。今回のような軸馬が選びにくいようなレースでは有効な買い方と言えるでしょう。

しかし、中には「軸馬も決められないレースは買わない方がよい」「ガミ馬券多発するからやめておいた方がいい」なんてボックス買いに対する批判的な声もあるでしょう。

確かに、あまりボックスの頭数を増やしすぎたり、人気馬だけの組み合わせでまとめてしまうと当たっても回収できずに終わってしまうケースもあるので、購入点数を少なくして馬連やワイド等で集中して資金をかけたりするなど、ボックスでもなるべく点数は絞って勝負するのが良いでしょう。

軸馬を確定できないレースは的中する見込みが低いと判断し、レースを見送るというのも一つの手ですが、タテ目やヒモ抜けを防ぐ保険としての馬券で利用するなど、馬券を使い分けたりして勝負することで上手くいくケースもあります。今週末のシルクロードSは見送りしてもいいくらいの混戦レースとも言えますが、勝負をするならしっかりと回収して終わりたいところです。