【大阪城S予想2023】阪神で抜群の安定感を誇るアノ馬が狙い目!

今週日曜阪神メインレースは4歳以上オープンのハンデ戦、大阪城ステークスです。

過去5年のデータを見ますと、2019年には13番人気のスピリッツミノルが勝利。一昨年は1番人気のヒンドゥタイムズが勝利したものの2着に14番人気アーデントリー、3着に15番人気のマイネルフラップが入るなど、伏兵馬の激走は多め。データからは軸馬が選定しにくいレースということもあり、阪神芝のコース適性を重視。狙ってみたいのがディスクリートキャット産駒の5歳牡馬のワールドバローズです。

前走の睦月Sでは57kgを背負って3着と、勝ち馬のキングエルメスからは2馬身以上の差はつけられたもののこのクラスならやれる実績はすでに残している中で、斤量が56kgと前走より1kg軽くなるのはこの馬にとっては恵まれた印象があります。

上位人気想定かつ二桁着順や掲示板を外す内容もあるだけに、不安材料はある人気馬にはなりますが、阪神競馬場での成績は【0-4-1-1】と勝ち味に遅いながら連対率が高く、騎乗経験のある和田騎手が引続き騎乗するのもプラスといえそうです。

ハンデ戦で上位人気馬を推奨するのはリスクが高い面もありますが、例年の傾向からは穴馬の台頭があるレースですので、穴馬を絡めてぜひ狙ってみてほしい1頭ですね。