競馬で勝ったら税金はいくらかかる?

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競馬が大好きで馬券を購入してみようと検討されている方の中には、「競馬で勝ったら税金はいくらかかるの?」「税金がかからない場合はあるの?」「納税しなかったらどうなるの?」など、多くの疑問を持っている方もいらっしゃると思います。せっかく競馬で勝っても、クイズの懸賞金のように税金で半分持って行かれてしまったら悲しいですよね。ましてや、そんなことがあるなら、先に知っておきたいはずです。逆に税金について調べておらず、競馬で利益を出したのに確定申告をしなかったせいでトラブルに発展してしまった、という事態も避けたいでしょう。

そこで今回は、競馬に勝った際のお金回りのことについて詳しく解説していきます。競馬における税金のことを理解した上で、2022の総括がチェックできたら、2023の競馬ベットも準備万端です。こちらの記事では、オンラインブックメーカーの競馬ベットで利用できるお得なボーナスが獲得できる大チャンスについてご紹介しているので、競馬ベットを検討している方はこちらも合わせて是非読んでみてください!

競馬で勝ったら、税金が取られる!?確定申告は必要?

みなさん働いてお給料をいただく際に確認すると、金額に応じて一定額の所得税が引かれていますよね。競馬で馬券を的中させ、払戻金(勝った分の金額)を受け取った場合でも、雑所得または一時所得として扱われるため、その金額に対して所得税や住民税を支払わなければいけません。

競馬を継続的かつ営利を目的にしていた場合は、一時所得ではなく雑所得とみなされる場合もありますが、原則として競馬の賞金は一時所得としてみなされます。一時所得の場合、特別控除額は50万円なので、他の一時所得と合算して年間50万円を越えない場合、確定申告は不要です。また、給与所得者で給与以外の所得合計が20万円以下であれば確定申告は不要となります。一時所得に関しては、利益から50万円を差し引いた金額の半分が所得税額となるので、他の一時所得との合計金額が90万円を超えなければ確定申告は不要ということになります。

競馬で1000万円、1億円稼いだ時の税金は?

馬券で得た利益は、一時所得として扱われ、(収入金額 - 収入を得るために支出した金額 - 特別控除額(最高50万円)) × 1 / 2という式によって一時所得の課税所得額を算出することができます。競馬で1億円稼いだ時の税金ですが、仮に馬券の購入費用を1万円としたら、一時所得は約5000万円、所得税率は最高の45%となるので、結果納税額が2250万円となります。 さらに、翌年には住民税として税率10%、納税額500万円を支払わなければいけません。1000万円を稼いだ時は、こちらも仮に馬券の購入費用を1万円としたら、一時所得は約500万円所得税率は20%となるので結果納税額が100万円、翌年には住民税として税率10%50万円支払わなければいけないということになります。

納税しないとどうなる?

何度も言いますが、競馬の馬券で得た利益は、原則として所得税と住民税の対象となります。そのため納税しなかった場合は、税務署から調査を受けたり、税務署が発行する督促状や差し押さえの対象となることがあるので注意が必要です。また、不正や違法な手段で得た所得に対しては、追徴課税が課せられる場合があります。追徴課税は、所得を過小申告した場合や租税回避の意図がある場合などに適用され、本来納税すべき額に加えて罰則金や利息などが課されます。そのため、決められた金額の税金は期日までに確実に支払う必要があります。高額当選した場合は税金で賞金の半分以上が取られてしまうことになるので、不本意だと思いますが、高額な所得がある場合は特に税務署が目を光らせているので隠すことはほぼ不可能です。確定申告や支払うべき税金について、素人ではわからない部分も多々出てくると思うので、その場合は税務署や、税理士や会計士などの専門家に相談すると良いでしょう。

外れ馬券は経費で落ちる?

外れ馬券を経費で落とせたらラッキーですよね。結論からいうと、一時所得としては落とせませんが、外れ馬券は雑所得としてであれば経費として計上することができます。では、なぜ一時所得では計上できなくて、雑所得であれば計上できるのか、というところですが、その答えは雑所得として扱われる場合、必要な経費がある場合はその経費を差し引いた額が課税対象となるからです。つまり、継続的に行われる業務上の所得である雑所得では、外れ馬券であっても営利を獲得するための必要経費として認定してもらえるからです。

競馬にかかる税金に関するQ&A

1.競馬で利益を出した際にかかる税金は?

競馬で利益を出した場合は一時所得または雑所得として、所得税や住民税がかかります。

2.税金がかからない場合は?

競馬で利益を出しても税金がかからない場合は、一時所得として合計金額が50万円を超えない場合です。また、給与所得者の方は、給与以外の所得が年間20万円を超えなければ確定申告が不要となっており、一時所得については、利益から50万円の控除額を引いた金額の半分という計算で出せるので、他の一時所得との合計額が90万円を超えなければ確定申告の必要はありません。

3.税率は所得金額によって違う?

税率は所得金額によって変わります。最低所得税率は10%ですが、最高所得税率は45%となっています。

4.納税しないとどうなる?

納税を怠ると、税務署の調査を受けたり、税務署が発行する督促状や差し押さえの対象となります。また追徴課税を課され、本来支払うべき金額以上の金額を要求される場合もあるので、納税は確実に行う必要があります。

競馬の配当金の税金について理解が深まったら、オンラインブックメーカーで早速ベットをしてみましょう。2023になって既に、フローラステークス読売マイラーズカップといった大会の結果が続々と出て来ています。また、もう間もなく毎年人気のG1レースも開催されます。ちょうどオッズも公開され始めているので、今が競馬ベットに必要不可欠な馬や騎手のコンディションを分析しておく良いチャンスです。有力馬3頭の1週前追い切りや調教内容も忘れずにチェックしておいてくださいね。競馬で勝ったら税金はいくらかかる?という疑問が解消したのであれば、もう間も無く行われるG1のレースで、競馬ベッティングデビューを飾ってみてはいかがでしょうか?

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