【ポプラステークス予想2023】波乱のダート1700m戦、牝馬2頭の激走に期待！

日曜の札幌メインレースは牝馬限定G3のクイーンSが開催されますが、クイーンS同様にフルゲート必至となっているのが10レースに組まれているダート1700mで行われる3歳以上3勝クラスの特別戦「ポプラS」です。

今回注目したいのは、展開次第になりますがここ数戦の敗戦で人気を落としているオルフェーヴル産駒のステイブルアスク、叩き3戦目で前進が見込めそうなクリエーターⅡ産駒のクインズバジルの牝馬2頭です。

ステイブルアスクは昨年秋に3勝クラスで3戦連続2着の実績があり、ダート中距離適性を示しているものの、ここ3戦は掲示板を外しており、前走は12着と大敗しています。

ただ前走は芝2200mの烏丸Sを使ってのもので、ダートのみの戦績をみれば人気急落が予想される今回は狙い目と言えるでしょう。

矢作厩舎所属の古川奈穂騎手で挑む予定となっていますが、メインレースのクイーンSでは同じオーナーのグランスラムアスクで挑むことになっており、景気付けの前祝いとなるか注目です。

一方のクインズバジルは2勝クラス卒業を決め、続く3勝クラス初戦では自身の持つこのクラス最高着順である4着を記録した札幌競馬場に約1年ぶりに戻ってきたということで、暑い時期等と言ったファクターもこの馬に向きそうな今回、出走なら注目したい1頭と言えるでしょう。