【アンドロイドステークス2023予想】“1番人気”と“逃げ馬”に黄色信号か？

今週土曜京都メインレースは芝2000mで行われる3歳以上オープンのリステッドレース、アンドロメダステークスです。

過去5年のデータをみると、2020年から2022年は阪神競馬場での芝2000mで行われていたこともあり、参考にしづらい面はありますが、3歳馬が2019年から昨年まで4連勝となっています。

今年も出走なら迷わず狙いたいところでしたが、今年は3歳馬の出走予定馬が不在。久々の京都競馬場開催ということもあり、今年と舞台が同じ京都競馬場開催だった2015年から2019年を参考にすると、先行馬が2勝、差し馬が3勝となっており、脚質で軸馬選定をするのは難しいレースとなっています。

ただ、逃げ馬にとっては厳しいレースで【0-0-0-5】と馬券圏内に入れない結果となっています。今年の出走予定馬では逃げ切りで連勝を飾っているシルバーステート産駒のテーオーソラネルが候補となりそうです。控える競馬もできるだけに生粋の逃げ馬というわけではありませんが、押し出されてハナを切らされる展開になると危険な人気馬となるかもしれません。

また、1番人気馬は【0-2-2-1】で連対率こそ40%となっているものの勝ちきれておらず、今年の出走予定馬では3歳クラシックにも参戦していたディープインパクト産駒のディープモンスター、重賞でも人気の一角を担ったこともあるルーラーシップ産駒のバジオウ、先述のテーオーソラネルあたりが上位人気想定となっているだけに、当日の単勝オッズを見ながら馬券検討はしていきたいですね。