【モルガナイトステークス2024予想】距離短縮で本格化のアサカラキング

今週日曜福島メインレースは芝1200mで行われる4歳以上オープン「モルガナイトS」です。

最有力と目されているのは芝中距離路線を歩んできたものの1勝クラス卒業が叶わず、距離を短縮した芝1600m戦で勝利後、芝1400m、芝1200mと徐々に距離を短縮して3勝2着1回と一変したキズナ産駒のアサカラキングです。敗れた2着もウインマーベルにハナ差屈した阪急杯でのもので、ここでは実績上位といえます。

懸念材料は福島芝コースは1戦して着外だった点ですが、本格化前だったため参考外といえそうで、馬場が重くなっても走れるだけに期待に応えてくれるのではないでしょうか。

同じく実績上位といえるのがラブリーデイ産駒のゾンニッヒで、ダービー卿チャレンジトロフィー3着や青函ステークス勝ちのキャリアがあり、2か月の休み明け、福島の芝コースともに勝ち星はこれまでないものの、ローカル開催のオープン戦なら実績上位なのは間違いなくこちらも有力といえそうです。

フルゲートかつ小回りの福島競馬場ということもあり、波乱も警戒しつつ、実績馬が貫録の走りを見せられるのか、注目したいですね。