【プロキオンS予想2025】装い新たにした東海S、注目は豪華2頭出しの2厩舎か?
日曜の中京メインに組まれているのは、ダート1800mで行われ、1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権が与えられるプロキオンステークスです。
レース名は残りましたが、前身レースとして昨年までの東海ステークスを引き継いだリニューアル開催となります。
東海ステークスの過去10年データを参照すると1番、2番人気馬に安定感があり、それぞれ4勝ずつを挙げています。
武豊騎手の騎乗停止のため坂井騎手が乗り替わりで騎乗するキズナ産駒の4歳牡馬サンライズジパング、前走のみやこステークスでは1番人気10着と大敗を喫して以来の競馬となるロゴタイプ産駒の5歳牡馬オメガギネス、川田騎手との新コンビで挑む予定のドゥラメンテ産駒の5歳牡馬ドゥラエレーデあたりの上位人気想定馬には逆らえないレースとなりそうです。
サンライズジパングを管理する栗東・音無厩舎はその他に前走のペテルギウスステークスを制しているスズカコーズウェイ産駒の5歳牡馬サンデーファンデー、またドゥラエレーデを管理する栗東・池添学厩舎も前走武蔵野ステークス2着以来の競馬となるルーラーシップ産駒の5歳牡馬カズペトシーンを出走予定としており、「2頭出しは人気薄から」という観点から穴馬としてこちらも狙い目です。
過去の勝ち馬には2015年にコパノリッキー、2019年にインティを輩出している東海ステークスですが、装いを新たにし、久々の大物誕生なるか注目ですね。