【比叡S予想2018】グローブシアター、準オープン卒業へ向け整った3つの条件

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今年も残すところ1ヶ月半となり、有馬記念のファン投票もインターネットの先行受付が開始され、17日から各会場でも投票が可能になります。オジュウチョウサンが果たして人気何位になるのか、出走の可否は全てここにかかっていると言って過言ではありません。最も注目を集めそうなのが条件馬というのも興味深い今年の有馬記念ですが、来年にはこの馬もノミネートされているかもしれません。

土曜京都10Rに組まれている準OP比叡ステークスに出走するグローブシアターを今回ご紹介いたします。父キングカメハメハ、母シーザリオと、まだこのクラスにいたのかと思えるほどの血統背景の持ち主です。兄のエピファネイアやリオンディーズが2歳から頭角を現しており、自身もホープフルステークス3着という実績もあるだけに本格化が待たれています。

ここ2戦は準オープンの壁に阻まれている印象もある内容ですが、今回は今年グローブシアターで連勝を飾っている浜中騎手が騎乗する点に注目。いずれも逃げ切り勝ちでしたが、今回は登録9頭の少頭数ということで、すんなり先行できそうな点も後押しできます。また、全4勝中2勝をあげている京都コースを選んだのも必勝の構えと見て取れます。

ライバルは前走このクラス3着から卒業を狙うアクート、同じく京都を得意として3勝をあげているアルメリアブルーム、畑端騎手とコンビを組んでから掲示板を外さないメイショウキトラなどがいますが、展開にも利がありそうな今回はグローブシアター優勢なのではないかと見ています。