【ドバイゴールデンシャヒーン2019予想】マテラスカイ、前走惨敗もドバイなら望みあり?
今週末のドバイワールドカップデー4競走はそれぞれ日本からも参加しますが、中でも最も地味に映るのがドバイゴールデンシャヒーンではないでしょうか。日本からは昨年に引き続きマテラスカイが武豊騎手と参戦しますが、前走は根岸ステークス13着の大敗ということで、海外のG1はさすがに厳しいのではないかと見る向きもあります。
昨年も1番人気で出走し3着となったロイエイチが今年も人気の中心になるのではないかと思われていましたが、直前に出走取り消しとなりました。昨年と同じローテーションでここへ向かっていたため案外危険な人気馬なのではないかと警戒していた方にとって取り消しはレース的にも馬券的にも残念な発表となりそうです。
その他に昨年上位独占したアメリカ勢からはロイエイチと同じくレーティング120のインペリアルヒント、昨年2着のエックスワイジェット、そして前走で途絶えたものの重賞連勝の勢いあるプロミシズフルフィルドが参戦予定となっています。
対するマテラスカイは昨年の同レースで5着と馬券にはなっていないものの格上相手に立派なレースを演じており案外ドバイの水が合っている可能性もあります。昨年のプロキオンステークス以来勝ち星がありませんが、昨年の1,3着馬が今年いなくなったと考えれば昨年以上の結果も十分望めるのではないでしょうか。
ドバイシーマクラシック、ドバイターフ、そしてドバイワールドカップに比べると注目度は落ちるかもしれませんが、混戦となった今年はマテラスカイに妙味があるかもしれません。