【東海ステークス予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
フェブラリーステークスへと繋がるダートG2「東海ステークス」が26日、京都競馬場で行われる。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、そんな中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。
エアアルマス(牡5、池添学厩舎)
1/22(水)栗東・坂路(良)4F52.1-3F37.8-2F24.4-1F12.0(馬なり)
松山弘平騎手を背に栗東坂路を単走。3週連続で松山騎手が騎乗しただけあり、コンタクトはだいぶ良くなっている印象。内から外ラチへの移動する動き一つ見ても合図への反応と動きはスムーズ。ラストも鋭く反応して活気のある伸びを見せて1F12.0の好時計をマーク。前走の武蔵野Sでは砂をかぶってスムーズに運べない面を見せたが、前に馬がいなければこれだけ良い競馬ができるということが分かる内容だった。1週前もWコースで6F83.6-3F39.4-1F11.6の好時計をマークし、古馬の僚馬を突き放している。絶好の気配。
インティ(牡6、野中賢二厩舎)
1/22(水)栗東・坂路(良)4F51.8-3F38.1-2F25.1-1F12.9(一杯)
栗東坂路で単走。一杯に追われ、首をやや内に向けながら外ラチ沿いを駆け抜け、自己ベストの4F51.8を記録。テンションはやや高めという印象も受けたが、活気のある動きで状態面の不安は感じさせない内容だった。1週前はCWコースを単走で追い切6F83.6-3F39.5-1F11.8の好時計をマークしており、2週続けて好時計をマーク。引き続き良い状態で出走できそうで、あとはすんなり先行できれば力は発揮できるだろう。
モズアトラクション(牡6、松下武士厩舎)
1/22(水)栗東・B(良)6F86.0-5F69.7-4F54.3-3F40.4-1F12.2(馬なり)
栗東Bコースを単走。最終はダートで追い切り、終い重点など内容的にはいつも通り。道中の我慢は利いており、序盤は馬なりでゆったり行き、直線も馬なりのままをサッと脚を伸ばす程度。それでももともと調教ではあまり走らない方だが、フットワークは力強く、仕上がりの良さが感じられる。前走のチャンピオンズCの最終追い切りでは首を使わずフォームもキレイでは無かったが、前走時に比べるとかなり動きは良くなっている印象。