【ラジオNIKKEI賞2016予想】競馬界の広島カープ?カープストリーマーが先行力で好走する!
プロ野球界は、カープ女子で大人気の広島カープが実に24年ぶりの優勝にまっしぐら!ということで、人気に拍車が掛かっています。
かたや競馬界は、ドゥラメンテが宝塚記念で2着の直後に故障してしまい引退が発表されました。非常に残念なニュースなのですが、種牡馬としてのドゥラメンテに期待して産駒が凱旋門賞にチャレンジすることを心待ちにしておきましょう。
と少し残念な競馬界ではありますが、気を取り直して週末は競馬に臨みましょう。今週の日曜日福島競馬場では、将来古馬重賞戦線で活躍する馬達が現れる期待が持てる3歳重賞のラジオNIKKEI賞があります。
3歳オープンでも珍しいハンデ戦のラジオNIKKEI賞。ハンデも50kgから57kgと幅がありますが、まだまだ経験の浅い3歳馬ということで実績通りのハンデとなっています。ならば狙いは実績馬からとなるのですが、ここで狙いたいのは53kgのハンデとなったカープストリーマーです。
最初に話を出した広島カープが絶好調だからというのは、まあ後付けの理由ですが、この馬は前走GⅡニュージーランドトロフィーに出走し11着に終わりました。この結果が出なかったことが53kgにとどまった理由でしょうが、この馬にとっては実に恵まれたハンデで、ラジオNIKKEI賞は好走するかなりのチャンスと言えるのです。
カープストリーマーが11着に終わったニュージーランドトロフィーで2着と好走したのがストーミーシーなのですが、今回ハンデが56kgとなりました。重賞2着なので当然と言えば当然なのですが、カープストリーマーとストーミーシーの差はわずか0.9秒だったのですが負けたとは言え、1秒も差がなかった同斤量で走った馬がいきなり3kgも差がつくのですから、かなり恵まれたハンデなのです。ましてや同レースでの人気はカープストリーマーの方が上だったのです。たった1戦で評価が逆転しましたが、経験の浅い3歳馬です。条件が変われば結果も逆転することは十分あり得ることでしょう。
さらにカープストリーマーは先行で結果を残してきた馬ですが、前走のニュージーランドトロフィーでは、ペースもレベルも高かったのか本来の力が出せる先行力が発揮できませんでした。しかし1800mの今回は、距離的にもメンバー的にも先行が出来そうなのです。本来の先行ができるのであれば、小回りの福島で有利な戦いが出来るそうでもあるのです。
カープストリーマーの馬名の由来は、鯉のぼりだそうです。プロ野球の広島カープも5月以来鯉のぼりの如く力を発揮して現在絶好調です。そんな世の中の流れも後押ししてカープストリーマーが好走することは間違いなさそうです!?
カープストリーマーがプロ野球の広島カープより先に優勝を果たす可能性は十分ありそうですよ!