エプソムカップ(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

14日は秋の大一番に向けて実力馬が集結する「エプソムC」が開催。G1へ向けて賞金を加算したい馬がマイルや中距離路線から集結してくる一戦で、のちのG1馬が飛躍のステップにもしております。今回は過去10年間のデータをもとにエプソムCの傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が堅実、堅実決着傾向

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。勝ち馬10頭全てが「5番人気以内」の馬となっており、勝ち馬は比較的上位人気から出やすい傾向となっています。下位人気を見てみますと「7番人気以下」は2着1回、3着が4回となっており、穴馬は来ても3着までという印象です。3連単の配当は10万馬件以上が1回となっており、比較的堅実に決着する傾向です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■枠・脚質に極端な傾向はなし

コースは東京の芝1800mを使用。枠は「1・3・6・8枠」が2勝ずつを挙げており、どの枠もまんべんなく好走しています。脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており連対数も最多ですが、「差し」も4勝を挙げており、どの脚質もまんべんなく好走しています。「逃げ」も複勝率は50％と高いので、前目で競馬をする馬がやや優勢といった程度に考えたいと思います。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、「-3～+3kg」が最多の6勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。

■「4歳」が好成績

年齢は「4歳」が最多の8勝を挙げており、勝利数は断トツです。また、連対数と3着内の回数も最多で、好成績です。性別は「牡馬」が中心で、「牝馬」は1・2着が1回ずつのみとなっています。所属は「栗東」が6勝を挙げており、関西馬がやや優勢です。

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは「マイラーズC」が最多の3勝を挙げていますが、今年は同レースから出走してくる馬がいません。その他のレースには極端な傾向は見られませんので、前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。

前走着順は「6着以下」が4勝を挙げており、3着内も12頭と少なくないので、前走で掲示板外に敗れた馬にも十分注意が必要です。

■騎手は「戸崎圭太」に注目

騎手は「福永祐一」と「戸崎圭太」が2勝ずつを挙げていますが、今年は福永騎手の騎乗予定馬がないため、戸崎騎手に注目したいと思います。