片道切符の極限勝負
最初にハンデを背負って究極の勝負をするのが面白い。例えば、関東在住の人なら、新潟までは新幹線はグリーン車で思い切り贅沢をして行く。しかし、帰りの新幹線のチケットは買わない。新潟競馬場で勝負をする。当然、新幹線代を残すなどの勝負は許されない。すべて勝負して、最後に勝ったら新幹線で再びグリーン車で帰ってこれる。勝ち金にもよるが、新潟で贅沢に一泊してもいい。新潟で贅沢に1泊出来ると言うことは、かなりの儲けが出ている。
この勝負。実は負けが許されない。究極のプレッシャーバトル。敵は迷い。馬券を買う上で迷いは禁物。3万円の軍資金をこの地獄の様なプレッシャーからどうやって増やす事が出来るのか?実はここが馬券上手に近づく為の実践なのだ。かなり破天荒な旅。もちろん、有り金がなくなれば帰ってこられないが、そこは流石にATMでお金を下して帰宅資金は作る。あくまでも勝たないと帰れないという設定。そこまで追い詰めると言うことです。
これは旅打ちとは違って、片道切符の特攻精神。この勝負に勝つと自信がつくのは言うまでもない。一歩間違えばノイローゼになりそうな勝負に一見見えるが、しっかりと馬券勝負をすると言うこと。自宅観戦は悠々自適に観戦出来るが、新潟で1泊して帰ってくる。これぐらいの気持ちを持って挑まないと、とても勝てる勝負ではない。