【小倉2歳S予想2020】逃げ切り不遇のレースで先行激化なら後方からの穴馬が狙い目か?
今週の日曜小倉メインレースは芝1200mで行われる2歳重賞・小倉2歳ステークスが開かれます。無敗で連勝中、57kgを背負っても勢いが泊まらない注目の2歳馬ヨカヨカは参戦してきませんでしたが、前走で逃げ切り勝利を決めた馬たちが上位人気を背負うメンバー構成で、後方待機の穴馬が展開的に差さる可能性もあり、一筋縄では行かない一戦となりそうです。
過去10年のデータを見ると逃げ切り勝利がないということで、どの馬がハナを切るのかというところも見どころになります。また、勝利騎手に注目すると浜中俊騎手が3勝、武豊騎手、国分優作騎手、和田竜二騎手がそれぞれ2勝と、かなり偏った結果が出ています。
先行激化を見込んで穴馬を狙うなら、小牧騎手騎乗のセレッソフレイムが狙い目とみて注目しています。デビュー戦は2番手追走から抜け出して勝利、2戦目のフェニックス賞はヨカヨカ相手に完敗といった内容ながら、5番手から抜け出し2着は確保しており、控える競馬で2戦連続結果を出しているのは強みといえるでしょう。
大物輩出に即繋がる出世レースとは言い難いレースですが、過去10年の勝ち馬には後に桜花賞を制したレーヌミノルの名もあるだけに、久々の大物誕生にも期待がかかる一戦となります。