京都大賞典(2020)のサインは“E・ヴァン・ヘイレン氏の訃報”、推奨馬1頭とは?
関西は今週から京都競馬が開催。指定席の事前予約のみという制限付きの有観客競馬となりますが、ようやく入場が再開されたということで少しずつ以前のように競馬を楽しめる状況に戻ってきた。
さて、そんな京都競馬の開幕週を飾るのは、秋の中長距離G1を目指す実績馬たちが集まる一戦「京都大賞典」だ。今回もサイン理論で同レースを予想していきたいと思うが、時事ネタが気になったのはハードロック界を代表する米バンド「ヴァン・ヘイレン」を率いたギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンさんが癌との闘病の末、死去したというニュースだ。
個人的には非常に大きく衝撃を受けたニュースで、筆者が洋楽ロックを好むきっかけを作ってくれた人物と言っても過言ではないくらいに、彼には若き頃に影響を受けた。世界的に有名なギタリストであり、日本でもショックを受けたファンは多くいるはずだ。
人の訃報をサインとするのはあまり気が進まないところがあるが、今回は敬意を払うという意味も込めて、彼への想いを乗せてサイン馬を買いたいと思う。
今年の京都大賞典でサイン馬となりそうなのは、ヴァン・ヘイレンの名前が馬名に入っている「シルヴァンシャー」だ。
昨年の京都大賞典では3着に入着。そこから間隔があいて、前走の天皇賞春で14着に敗退。約7か月ぶりの実戦でぶっつけの3200mではやはり厳しすぎた印象で、どれくらいやれるかを見るために調教代わりに使ったという見方をしても良いだろう。距離短縮で昨年3着に舞台なら巻き返しも期待できそうだ。
ということで今年の京都大賞典はエディ・ヴァン・ヘイレン氏の訃報をサインとし、「シルヴァンシャー」をサイン馬として挙げたいと思う。今回もコジツケばかりでかなり無理やりな予想となってしまったが、色んな予想の楽しみ方があるという事でご容赦いただきたい。