京都1Rで5頭が落馬、岩田騎手は骨折の疑い、松山騎手は大事至らず

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26日、京都競馬場で行われた1R・3歳未勝利で5頭が落馬する多重落馬事故が発生した。

最後の直線で岩田康成騎手が騎乗するダイヴィンダートが転倒し落馬。この影響を受けたマーブルレディー(松山騎手)、アカツキリンダ(高倉騎手)、アビーシュート(松若騎手)、シャムエル(小崎騎手)も落馬した。

16頭中5頭が落馬する多重落馬事故となり、岩田騎手は京都3R以降の7頭は全て乗り替わりとなり、松山騎手は2R以降の11頭全てが乗り替わりとなった 。高倉騎手、松若騎手、小崎騎手は予定どおり騎乗した。

検査の結果、落馬で負傷した岩田騎手は右前腕骨骨折の疑いの診断であることがJRAから発表された。松山騎手も骨盤骨折の疑いが発表されたが、大事には至らず、今週末には騎乗できる見込みとなっている。

岩田騎手は天皇賞・春で阪神大賞典を制したユーキャンスマイルに騎乗予定だが、現時点で騎乗できるかは未定となっている。