【阪神スプリングJ予想2018】今年はライバル不在、アップトゥデイトが“4度目”の正直狙う

今週土曜は、阪神8Rで障害G2競走の「阪神スプリングジャンプ」が開催。例年出走頭数は少ないが、今年は登録時点で10頭以下と例年以上に少ない頭数となった。

昨年は1～3番人気が人気通りの順番で決着し、一昨年も1,2番人気が連対するなど紛れは少ないレース。今年も10頭なら傾向が強く出るレースとなる可能性は非常に高い。

となれば、今年の優勝候補の最有力・アップトゥデイト（牡8、佐々木厩舎）を中心に組んでいく予想で間違いないだろう。同競走は昨年と一昨年が2着、2015年は4着と勝ちきれない戦績だが、今年は昨年の勝馬でライバルのオジュウチョウサンが不在で、脅威となるような相手がいない。三度目ならぬ、四度目の正直で同競走制覇を狙う。

この後の中山グランドジャンプでのオジュウチョウサンとの再戦に備えて、ここは余力残しで勝利したいところ。すでに勝負付けが済んだ相手も多く、本番へ向けて良い弾みを付けれるのではないだろうか。

問題は相手選びだが、順当に考えるなら中山大障害で3着だったルペールノエル（牡8、藤原英昭厩舎）や、同じく中山大障害で4着だったシンキングダンサー（牡5、武市康男厩舎）、6戦連続馬券圏内と好調続きの牝馬・グッドスカイ（牝5、松元茂樹厩舎）あたりが有力対抗馬といったところだろう。

ルペールノエルは2度の落馬経験がある点、シンキングダンサーは初めての輸送、グッドスカイは前走がプラス20kgの太め残りなど、それぞれに不安はあるが、対抗馬はこの3頭から選びたい。大きな配当が見込めないだけに、なるべく少点数に絞って2,3頭で馬単、ワイド、3連系といったようにセットの馬券で勝負したい。