【オークス予想2022】父母ともに適性充分！血統魅力なアートハウス

今週日曜東京メインレースは牝馬クラシック第二弾となるオークスです。7番人気のスターズオンアースが1冠目の桜花賞を制し混戦模様といえる今年ですが、2勝馬は全馬出走可能となっており、1勝馬4頭のうち1頭までが出走可能となっています。

昨年産駒をデビューさせた新種牡馬組ではシルバーステート産駒のウォーターナビレラが武幸四郎調教師と兄の武豊騎手とのタッグで、桜花賞2着からの戴冠なるか注目となっています。父シルバーステートにとっても自身は出走すらかなわなかったG1制覇を初年度産駒から成し遂げることができるかどうか、今後の種付けにも影響してくるだけに芝2400mをこなせるかどうか楽しみな1戦と言えそうです。

桜花賞上位組には敬意を表しつつも今回狙ってみたいのが、桜花賞でスターズオンアースに騎乗していた川田騎手が騎乗するスクリーンヒーロー産駒のアートハウスです。

母は秋華賞、オークストライアルのフローラSとも2着と、3歳クラシック路線を沸かしたパールコードで、母にとっても悲願の牝馬クラシック制覇なるか、楽しみな1頭です。

デビューから芝2000mにこだわったローテが組まれており、2戦目のエリカ賞では牡馬相手もあってか掲示板を外す6着と敗れているものの、続く忘れな草賞では、ノーステッキで2着馬に3馬身差をつける圧勝となっており、東京競馬場初参戦、さらに中5週とやや空けたローテも初めてと、未知な部分はあるものの、父スクリーンヒーローも東京芝2400mのジャパンカップで飛躍の勝利となっただけに、娘も続けるか。上位人気必至となりそうですが注目したいですね。