【フィリーズレビュー2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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桜花賞の最終トライアル「フィリーズレビュー」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

オパールムーン(牝3、昆貢厩舎)

3/10(水)栗東・CW(良)6F85.8-5F69.4-4F53.7-3F39.4-1F12.0(馬なり)

横山和生騎手を背に栗東CWコースを2頭合わせ(レースには横山典弘騎手が騎乗予定)。僚馬マテンロウスパークを2馬身追走するかたちで進め、ラストはクビ差遅れましたが、ラスト1Fは12.0としまいは鋭く伸びました。1週前はCWで6F85.8-1F12.0とここでもしまいは鋭く伸びて、併せた馬に先着しています。現状上向きつつある印象で、終いの生きる形になれば見せ場を作れそうです。

エイシンヒテン(牝3、渡辺薫彦厩舎)

3/10(水)栗東・CW(良)6F86.0-5F69.8-4F53.7-3F39.0-1F12.7(馬なり)

栗東CWコースを単走。折り合いをしっかりつけながら軽めに追われるソフト内容でしたが、1週前にCWで一杯に追われて6F80.7-1F12.3の好時計をマークし、自己ベストを更新する意欲的な内容の追い切りを消化しています。1週前はCWで一杯に追われ、最終は馬なりで調整というパターンは前走同様。前走は疲れが出て整えながらという状況でしたが、一回使われた上積みもありそうで、今回は万全の仕上がりと見て良さそうです。

ラヴケリー(牝3、高柳大輔厩舎)

3/10(水)栗東・坂路(良)4F54.6-3F38.8-2F24.9-1F12.5(馬なり)

栗東坂路を単走。馬場の真ん中を軽快なリズムで駆け上り、ブレのないフォームでラスト1Fは12.5でまとめました。1週前は松若風馬騎手を背に坂路で追い切り、4F51.6-1F13.0マークとラストは伸びを欠くも、全体の時計は自己ベスト更新と優秀です。前走の黒松賞では勝負どころから反応良く追い込んで2着に好走しており、スピード戦はお手の物。しっかり好調をキープできている印象で、力は出せる状態に仕上がってそうです。