【京都2歳S予想2019】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

今週23日は2歳G3「京都2歳S」が京都競馬場で開催。各馬が最終追い切りを終え、レースへ向けた最終調整が進められた。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

マイラプソディ(牡2、友道康夫厩舎)

11/20(水)栗東・CW(良)6F84.7-5F68.5-4F53.3-3F39.0-1F12.3(馬なり)

栗東CWコースを単走。ゆったりと走りながらも力強いフットワークで走りには活気がある。ラストも騎手が軽く合図すると即座に反応し、首を低くして抜群の推進力を見せた。1週前は武豊騎手を背にCWコースで追い切られ、6F83.7-1F11.8をマークし、併せたトリコロールブルー(牡5、オープン)に先着。推進力と安定感は抜群。万全の態勢が整っている。

ミヤマザクラ(牝2、藤原英昭厩舎)

11/20(水)栗東・坂路(良)4F52.4-3F38.2-2F24.3-1F12.1(馬なり)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬のトルネードフラッグ(牝2、新馬)の内を走り、追われると一気に差を広げて2馬身先着。1週前はマーフィー騎手を背にCWコースで6F83.1-1F11.8をマークし、併せた僚馬のサトノシリウス(牡4、2勝クラス)を3馬身突き放した。エンジンがかかってからの加速は鋭く、切れがある。ピッチ走法で回転も早く、機敏な動き。抜群の気配だ。

ヒシタイザン(牡2、角田晃一厩舎)

11/20(水)栗東・CW(良)6F81.9-5F65.7-4F50.9-3F37.2-1F12.1(馬なり)

栗東CWコースで単走。馬なりからゆったりと入り、直線はやや強めに追われるが、まだ気がしっかりと入っていない様子。それでもラスト1Fは12.1秒と速く、力もありそうなパワフルなフットワークを見せた。先週はCWコースでムイトオブリガードにも先着するなど動きは良い。身が入ればかなり弾けそうな気配がある。まだ若さがあるが、期待感を抱かせる内容だった。