【京都新聞杯2020予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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日本ダービーの前哨戦の「京都新聞杯」が、今週末の京都競馬場で開催される。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

アドマイヤビルゴ(牡3、友道康夫厩舎)

5/6(水)栗東・坂路(良)4F56.0-3F40.4-2F26.1-1F12.7(馬なり)

栗東坂路で単走。まわりに馬がおらず馬場の真ん中を軽快なフットワークで駆け抜けた。前半をゆったりと入って徐々に加速にしていき、追われてから好反応を見せると、脚さばきも柔らかく、後肢の蹴りには力強さがあった。全体時計はそこまでだが、動きからは順調ぶりがうかがえた。1週前は藤岡康太騎手を背にCWで6F83.9-1F11.5をマークししっかりと負荷をかけられており、最終はサッと済ます内容。態勢は整った。

マンオブスピリット(牡3、斉藤崇史厩舎)

5/6(水)栗東・CW(良)6F86.1-5F69.4-4F53.6-3F39.0-1F11.9(馬なり)

北村友一騎手を背にCWコースを2頭併せ。前半はゆったりと入って、コーナーで内から差を詰めると直線で一気にスパートし、首差先着した。馬なりからラストは強めに追われて馬もしっかりと反応して動けており、メリハリのある動き。1週前も北村騎手を背にCWで一杯に追われて6F80.2-5F64.7-4F51.0-3F37.5-1F11.9の好時計をマークしており、負荷がかけられている。約3か月半ぶりでも仕上がりに問題はなさそうだ。

シルヴェリオ(牡3、池添学厩舎)

5/6(水)栗東・坂路(良)4F53.3-3F39.0-2F25.6-1F12.8(馬なり)

栗東坂路を単走。前半はゆったり入っていき、軽く追われると手応え良く馬場の真ん中を駆け抜けた。最後まで身が入っており、活気のある走り。坂路で軽めだったが、1週前はCWで西村淳騎手を背に馬なりで6F79.8-5F64.7-4F49.9-3F36.5-1F11.8の好時計をマークしており、自己ベストを記録。併せたオープン馬を圧倒する好内容だった。仕上がりは良好。