【スプリングS予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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今週中山では皐月賞トライアルの「スプリングS」が開催。各馬が最終追い切りを行い、同レースへ向けた最終調整を終えてきた。今回は、中でも追い切りの評価が高いと判断した馬3頭を紹介したい。

ヴェルトライゼンデ(牡3、池江泰寿厩舎)

3/18(水)栗東・坂路(良)4F52.6-3F38.5-2F24.8-1F12.0(馬なり)

栗東坂路を2頭併せ。僚馬アリーガル(牡3、未勝利)を1馬身追走し、ゴール前で追われると鋭く伸びて1馬身先着。ラップも良く、最後もまだ余裕がありそうだった。1週前は池添騎手を背にCWコースを3頭併せで6F80.4-5F65.6-4F51.2-3F36.9-1F11.9をマークし先着。最後は強めに追われて負荷をかけられており、引き締められた感がある。2週前も同様に3頭併せで先着しておりますし、最終も自己ベストを更新する時計をマーク。状態の良さがうかがえる。

アオイクレアトール(牡3、古賀慎明厩舎)

3/18(水)美浦・南W(良)5F67.4-4F52.7-3F39.0-1F12.4(馬なり)

美浦南Wを単走。馬なりのまま余力十分でラストも軽く追われるだけの軽い内容。1週前は南Wで併せ馬で6F80.9-5F65.0-4F50.6-3F38.1-1F12.9をマーク。1週前は強く追われず長めに負荷をかけられるという印象で、一杯に追われた相手に交わされたものの、こちらは余裕をもって良い時計をマークしてるので、悪くない内容。最終は軽めも、小回りの向きそうな軽やかなフォームで我慢も効いており、追えば弾けそうな気配もあった。

ココロノトウダイ(牡3、手塚貴久厩舎)

3/18(水)美浦・南W(良)5F68.3-4F53.2-3F39.2-1F11.9(馬なり)

丸山騎手を背に美浦南Wを3頭併せ。外ニシノコトダマ(牡4、2勝クラス)、内ウインマリリン(牝3、1勝クラス)を置いて真ん中から推進。馬なりのまま軽く追われて軽快に伸びていき、ニシノコトダマに2馬身先着、ウインマリリンと併入した。ラスト1Fは11.9秒と切れ味を見せ良い手応え。1週前も南Wで3頭で併せて5F67.2-3F7.7-1F12.3をマークし、真ん中から進めて最先着。中間は中身の濃い併せ馬を消化しており、最終もしっかり追われている。これまでの追い切りよりも追い切りが強化された内容を消化されており、仕上がりは良さそうだ。