【中山記念2024予想】昨年8着のイルーシヴパンサー雪辱へ、1800mも問題なし

中山競馬の開幕週を飾る重賞は、大阪杯や宝塚記念の前哨戦にも位置づけられるG2「中山記念」が開催。マイルや中距離路線など様々な路線から有力馬が参戦してくる一戦となるが、今回はそんな中でもマイル路線で活躍するハーツクライ産駒の6歳馬・イルーシヴパンサーに注目。

3歳夏からマイル路線へシフトし、2022年の東京新聞杯を制して重賞初制覇を達成。その後もマイル重賞戦線を主戦場とし、昨年は京都金杯を制し重賞2勝目を果たした。ベスト距離はマイルという印象が強いが、重賞ではG2のスプリントSで4着、リステッドのノベンバーS・1着とハイレベルな1800m戦でもやれており、守備範囲と考えてよいだろう。

中山記念には昨年出走しており、8着に敗退。敗れはしたものの、直線で寄られて接触し、後退する不利が合ってのもの。不完全燃焼で力負けではなく、スムーズなら上位争いはできていた可能性は高い。中山コース自体は不得意というわけではなく、距離も1800mなら追走面で楽にもなるだろう。

今週は雨の影響でタフ馬場になる可能性が高いが、超高速馬場より少し渋った方が良い同馬にとってはむしろ好都合。他馬が苦にする分こちらにアドバンテージがあると見て良いだろう。

前走のマイルCSでは6着だったが、勝ち馬とは0秒3差で、近走の中では最大に詰め寄れている。G1でここまで走れたのは能力が高い証で、メンバーレベルが落ちるここなら勝ち負けを演じれるはずだ。

ここで何とか賞金を加算して大阪杯へ向かいたいというコメントも陣営から出ており、本気度も高い。抜かりのない仕上げで臨んでくると見て、ここは有力視したい。