【JRAエプソムC予想2021】穴をあけるのは復調気配を見せているアノ馬！

東京競馬の日曜メインは名物重賞エプソムカップです。荒れる時は兆候もなくいきなり荒れる難解なレースという印象で、今年も混戦ムードでどの馬から買っていいか頭を悩まされます。

穴馬から買っても楽しめそうな一戦ということで、今回はオススメの穴馬を紹介。注目しているのは4歳牡馬のマイラプソディです。

マイラプソディは2歳時に3連勝し、クラシックでも期待されていましたが、皐月賞13着、ダービー9着、秋の神戸新聞杯では鼻出血で18着に敗れ、出走制限のためその後の菊花賞にも出走できずにクラシックを終えました。古馬となって復帰後は、リステッドを2戦して5着、2着と復調してきており、再び重賞のエプソムカップに臨んできました。

前走の都大路Sは3番手の好位追走から抜け出して2着好走。約2ヶ月と間隔は空いていましたが、リフレッシュ効果も見せてきました。超スローの中で前を取り、逃げた有力馬のショウナンバルディを撃破と好内容の競馬を披露しました。スタートも二の脚も悪くないので、1800mでスローとなれば前目での競馬ができる点のは好材料です。

鞍上は9戦中8戦で手綱を取る武豊騎手となります。今回の出走馬18頭中11頭が乗り替わりと、今年は乗り替わりが多めです。今回含めて3戦同じ騎手というのは、マイラプソディ、アドマイヤビルゴ、ヒュミドールの3頭です。デビュー以来のコンビで言えば、マイラプソディがダントツでコンビ率が高いです。

今回は十分チャンスがありそうなメンバー構成ということで、近2戦で復調気配を見せ、乗り慣れた武豊騎手とのコンビなら一発もありそうです。ということで、今年のエプソムカップは、マイラプソディと武豊騎手が混戦レースを制すると信じて応援したいと思います。