【2023フェアウェルステークス予想】人気問わず狙いは先行馬か?

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今週最も注目のレースと言えばなんと言っても有馬記念ですが、その後には最終レースとして3歳以上3勝クラスの特別戦、2023フェアウェルステークスが開催されます。

中山コースらしく先行勢が優勢なレースとなっており、過去5年のデータでは4コーナーで3番手以内につけた馬が全5勝、2着4回と圧倒的な戦績を残しています。

今年の出走予定馬では、2勝クラス卒業は逃げ切りだったものの、ここ3戦は差しに徹しているパイロ産駒のサザンエルフ、シンガリ一気の豪脚で11番人気で2勝クラスを卒業したトゥザグローリー産駒のドラゴンゴクウ、ドイル騎手確保で巻き返しを狙うビッグアーサー産駒のグットディールあたりは、人気問わずレースのトレンドを考えると厳しそうです。

上位人気勢ではキングカメハメハ産駒のスマートラプターが先行力もあり、このクラスで2戦して6着、3着と着実に前進中で、騎乗する松山騎手もこの馬で2勝クラス2着以来のコンビだけに勝ち負けが狙えそうです。

人気薄の逃げ、先行馬ではモリス騎手を確保したドレフォン産駒のドリームビリーバーが穴馬として期待できそうです。

2勝クラスを今年4月の葛飾特別で勝利後は、このクラスで4戦して8着が最高着順と結果がまだ出ていませんが、kこれまでの中山ダートコースの戦績を見ると(2-2-0-3】と勝率、連対率とも高く、このクラス5回目となる今回は初騎乗のモリス騎手騎乗も含め、新味が期待できそうですね。