【JBCレディスクラシック2022予想】地方の古豪サルサディオーネ、中央馬を迎え撃つ!

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今週木曜日の文化の日には、盛岡競馬場でJBCが開催されます。

10レースから12レースまでがJBC競走となっており、最終レースにJBCクラシックが組まれていますが、地方からの出走馬のレベルも高い一戦といえそうなのが、10レースに組まれているJBCレディスクラシックです。

中央からは牡馬相手のかしわ記念を勝利しているショウナンナデシコが出走を予定しており、逃げて押し切ることができるか注目となっていますが、得意のマイル戦と異なり1ハロン長い1800mになると最後の詰めが甘くなるだけに、主戦の吉田隼人騎手がどう距離を持たせるのかも注目したいところです。

また3歳勢からはグランブリッジ、ヴァレーデラルナがそれぞれ前走1着からの参戦で勢いがあり、5歳牝馬のプリティーチャンスもクリスチャン・デムーロ騎手を確保して挑む予定となっており、中央馬優勢の構図は否めないといえるかもしれません。

穴をあけそうな地方馬として注目したいのが、8歳ながら大崩れがないゴールドアリュール産駒のサルサディオーネです。主戦の矢野騎手が今回も騎乗予定となっており、前走の日本テレビ盃は3着と敗れてはいるものの、今回は牝馬限定戦ということもあり、改めて巻き返しが期待されます。

脚質がショウナンナデシコと似ていることもあり、先行争いが気になるところですが、ショウナンナデシコは前走でいったん控える競馬をしており、主張すればハナを取れる可能性もあり、勝ち負け期待で応援してみたいですね。