【JRA秋明菊賞2022予想】5頭立ての少頭数!狙い目は〝母系〟に魅力のあるあの馬

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今週日曜阪神8レースに組まれているのが、2歳1勝クラスの特別戦の秋明菊賞です。

今年は5頭とかなり少ない頭数での競馬となりますが、血統面から魅力を感じるのが、人気はそこまで上がってこないと思われるリオンディーズ産駒のスーパーアグリです。

初戦の新馬戦で阪神芝1400mは経験済みとなっており、同じ舞台となりますが、前走は重馬場だったこともあり、良馬場でどのような走りを見せられるのか、2戦目での前進にも期待したい1頭です。

祖母にブルーメンブラットがいる血統背景で、芝1600m前後に適性が高いと思われるだけに、今回の舞台も適鞍といえそうです。今村騎手騎乗のスマートジェイナは母が秋華賞2着馬のスマートレイアーという血統背景で、こちらが人気するようなら、血統面では負けていない下地もあるスーパーアグリに妙味がありそうです。

その他のライバル馬をみると、母にキャンディバローズがいるデクラレーションウォー産駒のクインズエルサも前走のファンタジーステークスでは4番人気の支持を受けており、1勝クラスなら改めて巻き返しが期待できそうです。

また、父ファインニードルの主戦を務めていた川田騎手が騎乗するトレンディスターも、祖母の半兄に帝王賞勝ち馬のコンサートボーイがおり、デビュー戦は芝1200mを逃げ切りで勝利していますが、今回1ハロン延長に対応できるかも注目といえそうです。

過去5年のデータをみると、2020年の3着馬にピクシーナイトがいる程度で大物輩出とはなかなか言えないレースとはなりますが、今年は母系に魅力のある馬たちの参戦も多く、参戦した馬たちの今後も含めて注目したいレースと言えそうですね。