ジェニアル、引き続きフランスのレース参戦

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今月12日に、フランスのドーヴィル競馬場で開催される「ジャックルマロワ賞(G1)」に出走する予定であったジェニアル(牡4、松永幹夫厩舎)だったが、放牧中に外傷を負ったため、同レースを回避することになった。

次走については未定となっていたが、同馬を管理する松永調教師は、引き続きフランスの舞台で出走を検討していることを明かした。デイリースポーツへのインタビューで、松永師は以下のように答えている。

「外傷したのは顔。動く分には問題ないですし、これから状態を見て、フランスで9,10月のレースで考えようかなと思っています」

ジェニアルは、父は今や日本No.1の種牡馬になったディープインパクト、母のサラフィナは現役時代にサンタラリ賞・仏オークス・サンクルー大賞と3つのG1勝ちがあり、フランスでの活躍も楽しみにさせる血統となっている。現在はすでに運動を再開しており、近日中には乗り運動も開始される予定となっている。