香港G1の3レースが賞金増へ、香港カップは約5億5700万円に

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香港ジョッキークラブは、2022・2023年度のシーズンの賞金総額をボーナス制度込みで、16億2000万香港ドル(265億2400万円)に増額することを発表した。今年度比では11.5%の増額となる。

毎年12月にシャティン競馬場で行われる香港国際競走の香港カップ(芝2000m)が400万香港ドル増え、3400万香港ドル(約5億5700万円)になり、香港マイル(芝1600m)も400万香港ドル増えて、3000万香港ドル(約4億9100万円)となり、香港ヴァーズ(芝2400m)は200万香港ドル増え、2200万香港ドル(約3億6000万円)となった。なお、香港スプリント(芝1200m)の賞金は変更せず、据え置きで2400万ドルとなる。

香港国際競走の賞金は、香港スプリントを除く3競走で増額となり、総額1億1000万香港ドル(18億100万円)に。香港ヴァーズ以外の3競走はそれぞれの距離で、世界最高賞金の芝G1となっている。

先日24日に行われた香港チェアマンズスプリントプライズ(芝1200m)も200万香港ドル増え、2000万香港ドル(約3億2700万円)となるなど、香港では昨年に続いて主要G1レースの賞金が軒並み増加している。