【ダイヤモンドS予想2023】実績以上に〝未知の魅力〟を感じさせる馬とは?

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今週土曜東京メインレースは、芝3400mで行われるマラソンレースのダイヤモンドステークスです。記憶に新しいところでは、2020年のミライヘノツバサが16番人気、かつ単勝3万円超えの大波乱を演出したレースでもあります。

また、2019年のユーキャンスマイル勝利後は1番人気馬の勝利がなく、今年の上位人気想定馬の中では、昨年の1番人気馬だったレクセランスはバシュロ騎手が初騎乗、そして3連勝中のミクソロジーは西村騎手が万葉S勝ちから継続騎乗で参戦となっておりますが、当日の1番人気馬がどうなるのかも馬券検討には欠かせない要素かもしれません。

混戦模様のためオッズが割れそうですが、日曜のフェブラリーS騎乗で来日しているモレイラ騎手騎乗のスタッドリーに注目しました。ハービンジャー産駒で、シルクレーシングの所有馬です。

前走のAJCCでは6着と敗れていますが、3勝クラスのオリオンSを勝利した後いきなりのG2挑戦だったこともあり、健闘といえる内容ではないでしょうか。

キャリア17戦は2000mと2200mに集中しておりこの距離は特に大きな距離延長となり、また東京の芝コースも初めてと、初物尽くしの一戦となりますが、テン乗りのモレイラ騎手も含めて、未知の魅力がありそうです。

過去10年のデータではアドマイヤラクティ、フェイムゲームは長距離G1で後に活躍を見せていますが、その後の勝ち馬は大物輩出とまではいっていないだけに、今年の勝ち馬の今後にも注目ですね。