【霜月S予想2018】ハイレベルなダート3歳世代、ドンフォルティスはどうだ?

現役で最強格と名高いゴールドドリームを含む古馬相手に南部杯を優勝したルヴァンスレーヴを始め、京都開催で中央勢も厚かったJBCクラシックで2着になったオメガパフュームなどを見ると今年の3歳ダート馬のレベルの高さが推し量れます。しかし、春先には2歳王者でもあったルヴァンスレーヴを撃破したドンフォルティスは、現在思うような成績につながっておらずもがき苦しんでいます。

陣営の判断では理由が距離にあると見たのか、今回は前走から700mと大幅な短縮となる霜月ステークスへと登録してきました。日曜の東京競馬場11Rということでマイルチャンピオンシップの裏開催となるレースですが、ダートの短距離で使いやすいハンデ戦ということで、フルゲート16頭に対し登録33頭と倍以上集まりました。

東京コースは初参戦となるドンフォルティスですが、左回りの川崎の全日本2歳優駿で2着と結果を残していることから適性に問題はなさそうです。また、重賞戦線を走ってきたドンフォルティスにしてみれば相手関係はこれまでよりは楽になるため、久々の勝利がほしいところ。

チャンピオンズカップに出てきても穴人気しそうな戦績を持つだけに、もう一度はずみをつけて大舞台へ出るための巻き返しに期待です。