JRA「G1カード」を22日から全国導入

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JRAは8日、新しいマークカード「G1カード」を全国導入することを発表。これは現在の基本マークカードから「場名」「レース番号」「前日発売」が省略されたもので、「式別」「買い目」「購入金額」の記入のみで購入できるカードだ。G1レース開催日は馬券の販売機が混雑するため、より記入が簡易になったG1カードを導入することにより混雑を防ぐことが目的の一つとされる。

同カードは昨年12月9日に発表され、すでに昨年の12月14日から中山、阪神競馬場、ウインズ札幌、後楽園、新宿、梅田、難波の7事業所で先行導入されており、導入以降に開催された朝日杯フューチュリティステークス、有馬記念、ホープフルステークスなどのG1レースが対象となった。

今月22日からはいよいよ全国のJRA競馬場、ウインズ(三本木・川崎・浦和を除く)、エクセルに導入される予定となっており、翌日23日に東京競馬場で開催されるフェブラリーステークスの馬券が同カードにて購入可能となる。なお、G1レースのない週には使用されず(中山グランドジャンプ、中山大障害、ホープフルステークスは購入不可)、また、UMACA投票では利用できず、地方競馬施設でも利用はできない。

参考:JRA