【加付式“連番の法則”】神戸新聞杯など先週の回顧・検証

23日、美浦トレーニングセンターにおいて、藤沢和雄調教師(美浦)の「JRA通算1,500勝達成」を記念して建造された記念碑の除幕式が行われた。6月13日に達成したJRA通算1,500勝は、歴代2位の記録となるが、これは馬房数制限が導入されての達成記録となる。(1位は尾形藤吉元調教師の1,670勝)

翌24日には、大阪府庁において、大阪府(吉村洋文知事)からJRAに「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」への寄付(2億円)に対する感謝状が贈呈された。出席したJRA横田貞夫理事に吉村知事からは「中央競馬を通じて、競馬ファンの皆さんのおかげでもあります。ありがとうございました。積極的に活用させていただき、元気な大阪を取り戻したい」など感謝の言葉も贈られた。

先週の主な記録や出来事としては、寺島良調教師(栗東)が土曜中京6Rで、現役152人目となるJRA通算100勝を達成。また日曜中京2Rでは、鮫島克駿騎手(栗東・浅見秀一厩舎)が現役59人目となるJRA通算200勝を達成した。

さて前週に引き続き行われた菊花賞トライアル。父に続く「無敗の3冠なるか?」で注目を集めるコントレイルが秋初戦を迎え、単勝1.1倍の支持を集めた。2番人気の単勝が約20倍という圧倒的1強となったが、結果は「持ったままの馬なり」で直線先頭に立つと、そのままゴールの貫禄勝ち。前戦ダービーでもそうであったが、父ディープインパクトのように「強烈な末脚で追い込む」というより、馬なりで先団から抜け出す、シンボリルドルフを彷彿させる安定したレースぶり。距離3,000mとなる本番は、すべての馬に初体験となるものだが、トライアルでみせた成長ぶり、そして安定ぶりからは不安材料はあまり見当たらず視界は良好といえる。

そしてその神戸新聞杯(GⅡ)は連番の法則外の決着となったが、中山の重賞・オールカマー(GⅡ)では5番人気センテリュオが勝利し、2・3着「一組連番」で万馬券配当となった。

それでは、先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

9月26日
-中山中京合計出現率(%)
ALL連番31416.7
一組連番751250.0
同番1128.3
合計117--
出現率(%)91.758.3--
9月27日
-中山中京合計出現率(%)
ALL連番0114.2
一組連番44833.3
同番1128.3
合計56--
出現率(%)41.750.0--

※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント

先週も2場開催。合計48レースで、出現確率No.1の「一組連番」が20レース、「ALL連番」が5レース、「同番」が4レース、といった出現回数。特に土曜中山の出現率は凄まじく「91.7%」、12レース中11レースが連番の法則で、その内10回が万馬券(10万超3回)決着。土日通してみると、土曜の反動か日曜は6Rまでの前半では「2場合わせて1回だけ」という寂しいスタートとなったが、後半から連続出現で盛り返し、連番の法則全体では、ほぼ50%という堅調な出現となった。

「一組連番」は、土曜中山で7回と多発した以外は。平均4~5回といった出現回数。配当面での特筆すべきデータとしては、先週も当コラムの注目3~5番人気に該当する「3・4番人気との一組連番」ですべての10万超配当を独占したことが挙げられる。中でも最高配当(63万)となった土曜中山3Rでは、「YouTube解説編『一組連番』」でお薦めとして紹介した同枠の「一組連番」決着。そしてさらに、先週の「一組連番」はすべて1~4番人気との「一組連番」となった。点数を絞るなら「同枠・一組連番」から、そして点数を絞る絞らないに関わらず、ご自身の軸馬が上位人気、あるいは3~5番人気ならば「両脇馬番」を抑えることで取り逃しを減らせるはず、と思うのである。

「同番」は2場土日とも各1回ずつの出現。前週のような多数とはならなかったが、平均的出現は記録した。特に日曜は、中山・中京とも10万超配当となり、中山7Rでは1番人気との「同番」から36万配当。中京1Rでは「一組連番」で推奨した同枠・一組連番の1・2着に、勝った3番人気との「同番」で14万。先週も1回の的中で充分な配当となったといえる。軸馬の相手1頭(同番)だけは、是非抑えていただきたい。

そして、「必ず爆発週は来ます!」とした「ALL連番」が、前週の「同番」につづいて先週は土曜中山に出現。1日で3回出現し、ALL1~3番人気からの「ALL連番」でALL万馬券。しかも第4・5Rの2連続では、ここでも同枠・一組連番が絡んでの「ALL連番」で、4Rは約18万配当。残る1回は、1番人気勝利の順当結果から「ALL連番」組み合わせで、7.3万。軸を決めたら上位人気からでも相手となる馬の人気は一切見ずに「ALL連番」を抑えてチャレンジを続けてほしい。

先週の「万馬券の宝庫」最終Rは、全4回が連番の法則決着。その内2回は同枠・一組連番であった。ここまでの「同番」「ALL連番」の項でも書いたが、お薦めした「一組連番」に関わらず「同枠は3連系馬券の狙い目」と言えるようである。先週はいずれも超万馬券の10万超、とはならなかったが、最後の一発逆転を「狙って間違いない」と思うので、最終Rには引き続き同枠を含めて思い切ったチャレンジをお勧めする。

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